タウンページで営業をかけた、
小学生プロデューサーの誕生
きっかけは、幼稚園の運動会の演目でフィンガー5の『恋のダイヤル6700』を踊ったことでした。当時は「ダイヤルを回す」という歌詞の意味すら分かりませんでしたが、あのキャッチーなメロディーがすごく耳に残ったんです。その後、小学校3年生の時に妹のお遊戯会で流れたピンクレディーに衝撃を受けて、父にDVDを買ってもらい、踊りを完コピしました。同級生を集めてパフォーマンスする場を自分で作るのが、昔から好きだったんですよね。
小学校4、5年生の時には、もっと人に見てもらいたいという一心で、タウンページで調べて近所の老人ホームにアポイントを取りました。ボランティアだったらやらせてくれるだろうと思って、親には事後報告です。お金が欲しいわけじゃなく、とにかく見て喜んでもらいたい。自分が出られる場はどこだろうと、そればかり考えていました。好きなことに対してワッとなって突き進んでしまうのは、あの頃から変わりません。
